では、どのようなことを大切に教室選びしましょうか?
音楽教育には3本の柱が必要と考えます。
言語化してしまうと正直ややこしく、面倒に感じられるものですが、
それを分かりやすくご指導する、それがプロ講師の責務です。
1 | 【音楽上の語法を把握】 音名・リズムの理解。楽譜の読み方から始まり、まるで楽譜が母国語で書かれたストーリーのように読み解くことの出来る領域まで無理なく効率的に目指す。 ※ソルフェージュを並行することがカギに |
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2 | 【演奏スキルの向上】 演奏に使える指や手の制約を理解する。 ピアノであれば88の鍵盤があるため、まずは指使いの大切さを理解・意識できるように。 ※最低限基礎的なことは真っ先に身に付けられた方が、その後の努力が無駄にならない。 |
3 | 【音楽感の形成】 上記がバランスよく修得される過程で形成されることも多い。 そのプロセスは言語のシャワーを浴びて自然とその言語を話し出し、その言語で思考を高めていく過程そのもの。 お子様の場合は母国語を学ぶように、繊細なる感性を大切に、子供と共に歩む指導。 大人の方は外国語を学ぶように、理論に基づきつつも、豊かな感性を一層構築する指導。 表情豊かな演奏を生み出すことは指導者からの音楽のシャワーを浴びることがコツ。 |
第一に指導者の質を求めてください。
そして講師はアドバイザーです。
好みや得意な領域が極端に狭くない指導者。
せっかく真っ新で指導を受けても、指導者の器の中で育ってしまう危険を伴いますよね‥。
「ピアノを習いたいなぁ」と思って頂けた、そのきっかけを大切にできる指導者。
そして、私から最後にお伝えしたいアドバイスです。
音楽とは(どの難易度、ジャンルであれ)ストーリー。
ストーリーがある音楽はドラマや映画と同じように必ず起承転結があります。
笹野台音楽堂のレッスンでストーリーを意識しない演奏指導はありません。
音楽ストーリーの起承転結を意識しながら
体感=演奏することで、
表情豊か、説得性ある演奏につながります。
母国語である(又は同水準で理解できている)日本語。
日本語で書かれた物語を一切ストレスなく表情豊かに朗読できれば
ストーリーの展開を楽しみにしながら読みますよね。
笹野台音楽堂で演奏に求める流れ、
全く同じ性質です。
適切な方向性で学習することにより、
音楽の美しさや本質を一層深く理解する事が叶うことでしょう。
ソルフェージュの必要性
不慣れな技術を修得する過程では、未然に挫折を防ぐべきです。
「ソルフェージュ」について、ご一読をお願いします。
ソルフェージュ指導は指導者側の「応用力」に頼る領域です。
教材に頼る先生、楽曲から自然に学ばせる先生、
考え方や進め方、能力も様々です。
私は教材購入を生徒様に求めず、音楽ノート一冊で指導していく方針です。
●定めたレッスン時間を効率的に使い、
●その人が今必要とする「つまづきポイント」を
●ソルフェージュで治療する
笹野台音楽堂のレッスンを受けられると、まるでそのようなイメージを抱かれることでしょう。
如何でしょうか。
笹野台音楽堂のレッスンクオリティには自信を持っております。
笹野台音楽堂でピアノ演奏の上達、研鑽を
「挫折を防ぎ」「効率よく」目指してください。